新600選作成中!

ちわっす,有嶋です。

鹿児島では代々伝わる基本文例を覚えるためののテキスト「英作基本文例600」というものがあります。Wikipediaにもなぜか項目があり,さらにローカル紙南日本新聞でも特集を組まれたこともある例文集です。

幸いなことに,現在この編集に関わっていますが,みんな大好きcasual concさんのWeb上で使用可能な concordancerでいろいろと確認等を行っています。

【Web上で利用可能なJavascriptベースのConcordancerはこちらをクリック】

その中で最近興味深かったのは,隠れた男性優位性でした。男性と女性が均等に現れているか確認してみたのですが,実はこんなことがわかりました。

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代名詞の出現頻度
【現行版】
he (含him, his):175
she (含her, hers):52
現在示している例文の中の出現頻度に,明らかに差があるのが分かります。

【改定版(現在調整中のもの)】
he (含him, his): 107
she (含her, hers):73

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まだ差はありますが,だいぶ近くなってきました。最終的には大体頻度が等しく
なるように考えなければいけないかもしれません。

fatherとmotherやuncle, auntなどもちょっと違ったりしています。

ちなみに最頻出語はやはりどちらの版でもtheです。220回ぐらい出てきています。


新しい版では「教室英語」という新しい項目が入ったり,次のような例文を加えています。個人的には最後のがお気に入り。ドラマが見えますよね。
青色LEDは日本人科学者によって発明されました。
・東京は2020年のオリンピックの開催地として選ばれました。
・私はユニセフになけなしのお金を寄付しました。
・ロンはハリーに笑われました。
・ハリソン博士は古代文明に関する本をかなりたくさん持っています。
・秋刀魚は秋が旬である。
・彼は私のことを好きじゃないと言ったけど,嘘だった。


あと耐える男シリーズ(^^;も。
・彼の奥さんは彼の話にほとんど興味を示さなかった。
・あなたは今までずっと何をしていたのですか。
・「昨日誰とデートしたの?」「あなたには関係ないでしょう?」

まあ,こんな感じで一つ一つ丁寧に見ていっています。秋には見本ができて,来年度から使用可能になるはずです。もう少し編集を頑張ります。

600選の使い方にはついては,また稿を分けて書きたいと思います。


では今日はこんなところです。
さりゅ!