個別最適な学びと協働的な学び、そしてICT

今日の気になったサイトです。

(1)カタリストというサイト

カタリストというサイト。Catalystといえば、触媒。このサイトは、非常に分かりやすいinfographicsを示してくれている。例えば、評価については、下記のようなpdfを示してくれている。
catalyst-for-edu.org

このサイトが今回出してくれて、分かりやすいのはこれ。「令和の日本型教育」。やっぱりちゃんと通知を読まないとだけど、通知の中で示されたものの中には反省すべきことも多々ある。
catalyst-for-edu.org

今回、特に注目したいのは、これだ。
https://catalyst-for-edu.org/wp-content/uploads/2021/03/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9E%8B%E6%95%99%E8%82%B2_%E7%AD%94%E7%94%B3-12.png

個別最適な学びと協働的な学びの往還。それを可能にするのはICT。というわけで、ICTについて。

(2)教育ICT利活用の目的 9類型

では、ICTはどんな風に使えるのか? そう思っていたら、教育ICTリサーチ ブログが9類型にまとめてくれていた。特にこのサイトの最後の図でまとめられるが、ICTは先生が使う授業支援ツールなのか、生徒が使う思考・表現ツールなのか。特に類型7を中心に、昨日書いた「システム思考」で読み解いていきたい。

blog.ict-in-education.jp

(3)文科省「外国語の指導におけるICTの活用について」

外国語の指導におけるICT活用についても文科省がまとめてくれている。

動画は下にあるとおりだが、pdfでちゃっちゃか見たいという人は、こちらをクリック。コロナ禍において外国の訪問が難しい中、外国の生徒とどのように交流させるかという点については、計画的に行わないと難しいと感じる。昨日紹介したリクルート総研のCareer Gaidanceでは堀尾先生の記事(クリック)が掲載されていて、この記事でも外国との交流について書かれている。同時にCEFR-Jで公開されている「オンデマンド・研究実践発表動画」(クリック)でも目白研心中学校高等学校の水野先生の動画にヒントがある(発表内容もとても興味深い)。こちらも合わせてみればいいのではないかと思う。

1) 文科省「外国語の指導におけるICTの活用について」
www.youtube.com

2) 米原高校堀尾先生の記事
souken.shingakunet.com

3) CEFR-Jの水野先生の動画
www.youtube.com

現場からは以上です。