ほんわかオンライン読書会「教科書をハックする」を振り返って

「教科書をハックする」のオンライン読書会を実施しました。楽しかったです。参加してくださった方も10名ほどいて、ずっと全大会でみんなでお話ししながら進めることができました。参加してくださった方々に感謝しています。
気がつけば、あれから1週間たち、(これ以上忘れないうちに)短めに振り返ってみたいと思います。

まず、読書会のテーマとなった本はこちら。レントさんが書かれた本です。
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どんな風に話が流れたか。

90分ということではじめましたので、最初は、自己紹介からはじめました。みなさんが授業で大事にされているものを聞いていきます。楽しむこと、ワクワクすること、スイッチを入れること、問いを立てていくこと、などから始まりました(これだけ書いているだけでも、ワクワクしてきますね)。

読書会が初めてだったので、どのようにすればいいのかわからず焦る場面もありましたが、予想の手引きのことから始まって、同僚性や三者面談のこと、探究のこと、テキストセットのことなど話が続きました。

今回の中で僕自身が一番心に残ったのは、エンゲイジメントについて皆さんが熱い思いを持ってらっしゃること、そして「教科書を教える」「教科書で教える」の二項対立ではなく、思考力を高めるためにはどうすればよいかまた考えるということ、などでした。

アンケート結果

また、終わった後にアンケートを実施しました。参加された方からは、「また参加したい」というありがたい声をいただきました。コメントでは、エンゲイジメントのこと、学びの見取りについて、Big Question、ディベートについてなどいろいろと皆さんが話されたいことが挙がってきていましたので、また開催できればと思っています。

次の読書会は?

次の読書会についても、色々と示唆を得ました。会の運営については、事前アンケートをもとにしたディスカッションや、ブレイクアウトの活用など、改良点も挙げていただき、大いにヒントになりました。そのあたりも取り入れながらやっていきたいなあと思いました。2、3ヶ月に一回ぐらいがいいペースかな?と思っているので、次は5月か6月頃に行えればと思っています。今回参加できなかった方もいらっしゃるので、もう一度「教科書をハックする」を扱い、その後で、フィッシャー&フレイの下記の本について語れればと思っていますので(もちろん、読んでない方も参加可能という条件はまた同じです(笑))、興味のある方はどうぞ先に読んでおいていただければと思います。

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