ベネッセ「高1生の英語学習に関する調査 〈2015-2019継続調査〉」を読む

ベネッセ教育総合研究所が2015年から2019年の間、高校1年生に継続して行ったアンケート結果をまとめています。
berd.benesse.jp

結構面白い結果が出ています。ざっくり言うと、授業で英語を使う機会を増やすといいことが起きるかもしれないという感じでしょうか。

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便利なサイト等

リンク集です。適宜加えていきます。

コーパス

コーパスとは、「言語学において、自然言語処理の研究に用いるため、自然言語の文章を構造化し大規模に集積したもの」(by wikipedia)です。ざっくり言うと、例文集と捉えてもいいかもしれません。

English Corpora: most widely used online corpora. Billions of words of data: free online access
COCA、BNC、Google Ngramなどへのリンク集。便利。GloWbEでは、国ごとの使用頻度などの比較等もできます。

SkELL: corpus examples for learning English
Webから用例を探してくれます。共起語を探したり、similar wordsを探せる。なかなか使い勝手もいいです。

Interesting Things for ESL/EFL Students (Fun English Study)
ESL学習用のサイト。こちらも用例を示してくれます。主な英文には音声もあります(スピードも変えられる)。オススメです。

Home | SCoRE
教育用例文コーパス。文法項目ごとに、日本人中高生向けの英文を初級・中級・上級のレベル別示してくれるサイトです。

Reading関係

CVLA: CEFR-based Vocabulary Level Analyzer
テキストの語彙のCEFRレベルを教えてくれるサイト。Reading / Listening別に分かります。

Word Cloud Generator
テキストの中の語彙を出現回数にしたがってサイズを変更して、Tag cloudsが作れるサイト。キーワードが出現数が多ければ大きく示されるので、単元の最初に生徒が内容を予想するのに使えます。詳しくはここ

走っちゃう? Dicto-Run = dicto-gloss + shuttle run - arishima.info
Dictoglossについて説明したエントリです。もしよかったら、どうぞ。

British Council LearnEnglish Teens | Free resources for teens to help improve your English
British Councilの4技能ごとに学べる10代のためのサイト。

Listening関係

Randall's ESL Cyber Listening Lab - English Listening
無料。たくさん聞く素材があります。レベル別に分かれていて、クイズや聞いた後の質問なども書いてあります。オススメ。

EnglishCentral
人気のあるリスニング向けサイト。無料でも使えますが、有料にすると様々なサービスを受けれます。

Online異文化交流

無料で利用できるオンラインの異文化交流のサイト。
 
Skype in the Classroom (Preview)
Skypeで異文化交流のサイト。

Colorbath | 想いをカタチに、未来をつむぐ
海外の学校とインターネットを通じてリアルタイムに国際交流する「Web交流プログラム」など、様々なプログラムがある。

HOME | Kizuna Across Cultures (KAC)
日米の高校生をつなげるプログラム。応募が1月なので、気をつけて。

オンラインリソース

無料で使えるサイトです。ただし、ご利用にはきちんとCopyright等をお読みください。
 
VOA - Voice of America English News
Voice of America の Learning Englishのページ。

Wikijunior - Wikibooks, open books for an open world
Wikipediaの12年生までのテキスト。

便利なアプリ

iPhoneで使える便利なアプリの紹介です。
 
スマホやタブレットと連携 一太郎Pad登場! | 一太郎2020 | ジャストシステム
一太郎pad。カメラで写した写真の中の英語・日本語をテキストに変換してくれます。便利です。

‎Etymonline English Dictionary on the App Store
単語の語源を教えてくれるサイトのアプリ版です。

QRコード

QRコード作成【無料】作り方/QRのススメ
QRコードを無料で作れるサイト。下のサイトで短縮URLを作ってからでもいいかもしれません。

Bitly | Custom URL Shortener, Link Management & Branded Links
bit.lyの短縮URLを作れるサイト。少し下の方にあるので、アクセスしたらスクロールしてみてください。

PDF

PDFをつなげたり、いろいろとしたいときに使えるサイト。
 
PDF24 Tools: 無料で使いやすいオンラインPDFツール
オンラインでPDFの操作ができるサイト

無料でPDFファイルをWordやExcelファイルに変換するネットサービス「PDF to Word」&「PDF to Excel」 - GIGAZINE
PDFをWordにしたり、Excelにしたりするサイトの紹介です。

アマゾンのAWSについて

amazonでもキーワード抽出ができることが判明。でも、これ凄すぎ。感情の起伏をプログラムが抽出可能です。高校生は、負けてないか。気になります。詳しくは記事を見ればいいですが、固有名詞を抽出したり、キーフレーズや感情の起伏を抽出できるようです。

aws.amazon.com

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Wあるいはauwawauについての一省察

alphabetについて結構いろいろと調べている。今日は文字wについて。なぜwはvが二つあるように見えるのに、double-uと呼ぶのか問題である。すぐ答えを知りたい人は英語史で著名な堀田氏のブログに書いてあるので、そちらを参考にしてほしい(クリック)。下はそれを学ぶためにえっちらおっちら調べながら書いたものなので、間違いがあっても笑って許してほしい。いや、許してください。すみません!(うん、先に謝った!)。

はじめに

まずはMatt Baker(UsefulCharts.com)氏のalphabetの歴史をみて振り返りたい。この画像はありがたいことに、Creative Commons BY-SA-NCとライセンスされており、ダウンロードしてPCやzoomなどの壁紙として使用可能である。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/1835/6621/files/alphabet-color_09ce9b05-8fc6-475b-af04-a34e5b3314a4.png

諸説あるだろうが、上の図では、F/Y/U/V/Mが同じ文字(セム語のwaw)から分化しているのがわかる。wawについては、wikipediaを参考。また、Vが現在のU, V, Wのすべてを担っていたというのもみて取れる。

同じように、英語版wikipediaのWの項目をみると、次のようなhistoryが載っている。

f:id:karishima:20200614204714p:plain
英語版wikipedia "W"の項目より(https://en.wikipedia.org/wiki/W

やはり、vから分化しているのが分かる(この鳥さんの絵、味がある)。

くわしくみる。

wの音はラテン語などではvで表されていたが、vは有声両唇摩擦音(日本語だったらバ行ですよね)を表すようになった。そのため、walkなどのw音を表すために他の文字が必要になり、7、8世紀ごろに、似た発音の文字を重ねることで表す表現法が生まれた。それが[vv]もしくは[uu]である(その頃はまだv/uは異なる文字と認識されていなかった。この2つの文字の区別には、まだあと1000年ほどの時を待たねばならない)。同時期(といっても4世紀だが)のGothicではwの音を表すのにイプシロンが使われていたらしい(上の図の6番目だ)。小文字をみると、現在のvの筆記体と同じように見える。

で、uを重ねた[uu]だが、2つの文字を使って1つの音を表すのにはやはり抵抗があったのか、イギリスでは現在のpに似た文字のwynnを使用するようになる。Beowulf - Wikipediaをみると最初の単語では、wの音をƿ(wynn)で表されている。例えばwhatは ƿæt と表記されている。

では[uu]は消えたのか? 堀田氏によれば、[uu]はフランス北部のノルマン人に広がっていたという。ノルマン人はwageなどwで始まるゲルマン系の語彙を有していて、やはりwの音を表す語が必要だったのではないだろうか。the root of the name England ("land of Ængle")とwikipediaにも記されているが、Angles人はもともとは現在のデンマークのすぐ下にいた人々であり、体格が良すぎて馬に乗れずに徒歩王と呼ばれたロロが、おそらくデンマーク人かノルウェー人であったことからも推し量られるように、ノルマン人はイギリスにいた人々と言葉や文化をある程度共有していたと想像される。言語についてもまた然りである。

そして1066年のノルマン・コンクエストにより、ノルマン人がイギリスを支配するようになり、wの文字が戻ってきたと先の堀田氏はしている。ノルマン・コンクエストは英語に大きな影響を与えたが(実際、英語はクレオールなのか問題なども出てきている)、文字にも影響を与えていたのである。13世紀には文字wynn(ƿ)は廃れてしまった。wynnの悲劇である。

double-uかdouble-vか。

で、さらに、roundhandなどを確認するに筆記体では、wはvの文字2つではなく、下がカーブで書かれているので、uの文字2つに見える。roundhandの図を良くみると、小文字のwはやはりuが二つ重なっているように見える(whichのwなど)。もともとu/vの区別がつくようになったのは17世紀以降であることから鑑みるに、「double-uでもdouble-vでもどーでも良かった説」もあながち捨てきれない。そして、「いやこれ2文字でしょ!いや1文字でしょ!」問題もきっと真面目な人には深刻だったに違いない。そう思っていたら、英語版wikipediaのwの項目に以下のことが載っていた。16世紀に書かれたものである。

かわいそうな「w」は、悪名高く無名であり、名前も形も多くの人がほとんど知らないほどだ。ラテン語ではwを必要としないのでラテン語派を志す人たちも、ドイツ人も、学校の先生でさえもwの使い方や呼び方を知らない。この文字を「we」と呼ぶ人もいれば、「uu」と呼ぶ人もおり、スワビア人は「auwawau」と呼んでいる。(https://en.wikipedia.org/wiki/Wから訳して引用)

auwawauってなんだよ!?という感じだが、ドイツ語では、wはvを表す。だからVolkswagenは[ˈfɔlksˌvaːɡn̩]と発音される。vがfになり、wがvになっている。文字というのは面白いものだ。とまれ、まだ16世紀では呼び方は定まっていなかったことが推察される。

1755年のJohnsonの辞書ではwの項目で、「学習するアルファベットには見られない文字」と書かれているので、まだ不安定な感じがする。18世紀でも、学校では正式なアルファベットとして認められていなかったようだが、辞書には項目として掲載されていたことが分かる。

1828年のNoah Websterの辞書では、23番目の文字と明確に示されている。「文字の形と名前は2つのVが結合してできたもので、これは我々がUと呼ぶローマ字の大文字の形をしている」とされている(これ訳したはいいけど、ちょっと意味がわかりかねる。どういう意味だろう?)。

堀田氏のブログの「古英語アルファベットは27文字」をみると、OEにuはあるが、vはない。やはりdouble-uと呼ばれるのは、上と合わせて、VとUの区別が曖昧であったこととUのVに対する優位性があったせいではないかと思われる。

結論

果てしなく長くなっているが(見た感じ分からないと思うが、一個一個確認しているので、すごい時間がかかっている)、wは昔一度生まれたが、他の文字にとって変わられ、そしてまたその文字を退けて、復活した。現在のフォントではvを重ねてあるように見えるものの、double-uと呼ばれている。なお、2つのuを重ねると呼んでいるのは英語だけで、他の言語では2つのvと呼ばれている。それには、u/vの区別が割と最近までなかったことや、その書き方の多様性が影響していると思われる。このwの文字が定着するまでに、多くの人が様々な人生を営みながら現在につなげてきたに違いないが、そう思うと、感慨深いものがある。文字に対する興味は尽きない。また調べていきたい。

オンライン授業に関するリンク

オンライン授業に役立つリンクをまとめました。

オンライン授業について関するリンク

まとめサイト的なもの

オンライン授業については、以下のサイトが参考になります。
(1)学校のオンライン化を進めるための7つのステップ|Manabie(マナビー)公式|note

学校全体で取り組むときの問題や、FAQ(よく聞かれる質問)など詳しいです。参考になります。

(2)オンライン授業をやってみる - Google ドキュメント

大学の授業ですが、実際の指導案も載っていて参考になります。

(3)授業をオンライン化するための10のポイント | オンライン授業実践ガイド | 私たちの取り組み | 大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部

自分の最初のエントリにも共通するものがあります。

(4)How To Teach Online - Free course on FutureLearn

オンラインで教えるための、集中講義です。無料です。

(5)オンラインzoom研修を成功させるための17の視点〜2日間の研修をzoomでやり切って見えてきたこと〜|しむしむさん(志村智彦/zoom研修プロデューサー)|note

授業ではなく、研修についてのサイトですが、講義やグループ討議などがそれぞれどのような価値をもっているのか、また、自分と聞き手の環境のチェックリストなど、参考になります。

実際にやった人のもの

(1)授業動画に使うスライドを作っていて気づいたこと|たなか じゅうごう|note

田中先生のnoteです。丁寧にされています!

ツール関係

(1)Zoomだけじゃない。無料で使えるビデオ会議アプリ徹底比較……Teams、LINEのメリット・デメリットとは | Business Insider Japan

無料で使用できるオンライン授業アプリの比較記事。役立ちますね。zoomで40分やって、あと宿題ね(または復習ねー)でも良さそうです。

(2)Zoomパーフェクトマニュアル | オンライン化であなたのビジネスを革新する / ZOOMアカデミージャパン

zoomの使い方

(3)つかい方ガイド : LINE OpenChat 公式ブログ

LineのOpen Chatの使いかた

評価関係

(1)授業タイプ別「共通ルーブリック」(学内スタンダード)

講義型・演習型・課題研究型など、授業タイプ別にルーブリックが公開されています。まず、これを自分の授業・単元にあわせて生徒にわかりやすく作り、どこまでできればいいのか示してから授業を行うと、生徒にも何をすればいいのか分かるので、いいと思います。

オンライン授業のやり方

オンライン授業についてどんなことを考えて、どんなアプリを使ってできるのか、考えたことを書きます。なお、このサイトで書いていることは、あくまでも個人的に使えそうだなと思っていることをまとめている個人のサイトに過ぎないのでご注意下さい。また、オンライン授業については、毎日情報がアップされて便利なことも紹介されますので、適宜updateする予定です(4/21追加記述あり)。なお、このエントリは前エントリのスピンアウトですので、前エントリもあわせてお読みください(ここをクリック)。

始める前に

準備

まずは準備が大切です。まず、オンライン授業では、必ずバックワードデザイン(後向き設計)が必要になります。そう、前向きでも後向き設計です!(このギャグ、いらん)。

目標と評価基準を作ろう

オンライン授業では、まず授業の目標を普段の授業よりもはっきりとさせる必要があります。生徒は目の前にいないし、時間も50分とは限らないので、その授業を通じて、学習者が何を身に付けるのかをはっきりさせます。具体的には、「知識・技能」よりも「思考・判断・表現」を中心に書くと良さそうです(思考・判断・表現をゴールにすると、それを達成するのに必要な「知識・理解」を学習者は自然と何度も使います)。このあたりを詳しく知りたい方は、「インストラクショナル・デザイン」(ID)と「責任の移行モデル」を検索されてください(一番下に参考図書を加えています)。

目標例(英語の授業の場合)
  • G1: L5 part1の別表の語句リストについて理解し、記憶している。
  • G2: L5 part1の本文に関する次の事実質問(5W1Hなどの質問)に答えることができる。
  • G3: L5 part1の本文に関する次の推論質問(ある程度行間を読む質問)に答えることができる。
  • G4: L5 part1の本文について、次の4コマの絵を見ながら説明できる。
ルーブリック例(上の授業の目標3(G2)の場合)
  • a: ほぼ全ての質問に適切に答えることができる。
  • b: 8割の質問に適切に答えることができる。
  • c: 8割未満しか答えることができない。
授業の手順(procedure)を決める。

以上のような感じで、目標と評価基準を決めます。このように目標等を先に決めると、学習者に何を学ばせたいか、どのように学ばせるか、どう評価するかということが決まってきます。特にオンライン授業では、どのように学ばせたいか(=説明やモデルを聞く部分か、協働学習か、個別学習か)をここで設計できるので、先に目標を決めることがとても大切になってきます。また、今年度中に何度か休校になったとしても(ならない方がいいですが)、何が生徒ができたら学んだと言えるかと説明できるようになるので、とても大切だと考えています。特に休校中でも、単位を出す必要がある場合は、この点が非常に重要になります。

なお、他のエントリで書いたように、ひとつひとつの授業については、ガニエの9つの教授事象を思い出す必要があります。

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9教授事象を自身の学びに活かす(稲垣忠編著「教育の方法と技術 主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナル・デザイン」2019 p.36)

以上のように考えて、授業の流れをを決めた場合、下のような順番で授業が設計されます。

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授業の流れ

授業について

流れをまず示す。

まず授業については、Word等で「L5 P1授業の手引き」などと範囲とその書類の内容を書いた名前にして作ります(日付で書いても、生徒は別の日に見るかもしれません)。内容は、「はじめに」「授業の目標」「授業の流れ」「確認してみよう」程度でしょうか。具体的には、「授業の目標」のところに上の目標を書き、「授業の流れ」のところに(1)PPTを見る→(Youtubeの限定公開リンクURL)+QRコード・・・などと続けて書きます(QRコードをつけておくと、プリンタで印刷すればすぐリンクに飛ぶことができるので学習者に便利です)。この作成した授業の手引きをホームページに載せるか、メール等で配信します。つまり、以下のようなプリントをオンラインで配布しておけば、いつ生徒が勉強を始めても手順がわかります。

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授業の手引きのイメージ

QRコードの作り方についてはここをクリック(Trendmicro(クリック)で安全性を確認したサイトです。以下示したサイトもほぼこのトレンドマイクロのサイトで安全性を確認しています)。

モチベーションをあげよう!

ここまで準備しても、学習者にはなぜ学ぶのか分かりません。そういうときは、KWLチャートか、SQ3Rを使うのがいいと思います。知っていることと、学びたいことを結びつけることができますし、自分で何を学びたいか考えることができます。
SQ3R - Wikipedia

それぞれの授業タイプについて

以下に示す授業のそれぞれの場面はWordpressなどの1つのプログラムでも割とできますが、もともとある複数のアプリ・プログラムの様々な機能を組み合わせてする方法で今回は説明します(その方がweb上にもやり方がいっぱい載っていて便利なので)。

【講義型授業】PPT(=パワーポイント)を使う

講義型の授業はパワーポイントで説明できます。例えば、授業の目標だったり、何かの説明の時にはPPTのスライドを見せながら説明すれば良いと思います。PPTには声を録音できる機能がついています(自分の映像も載せることができます)。スライドごとに説明ができるので、わかりやすいです。詳しくは下のリンクに載っています。作ったファイルはyoutubeに限定公開でアップロードするか、Vimeoでパスワードをつけて公開するかします(アップロードする際に、管理職等に許可をとる、著作権に気をつけるなど、配慮すべきことがあるので注意されてください)。

なお、PPTで録音したファイルを作ってみたのですが、2分で10MBほどでした。10分で50MBほどなので、zoomで軽くする方法を考えるか探してみたいです。
(4/21注記) Screen-o-maticを使えば、10分で20MBほどとHiroyuki Maeda先生に教えてもらいました(ありがとうございます!)。フリップスクールというところが、Screen-o-maticを使う方法を説明してくれています(Youtubeです。Youtubeなので、安全性確認はしていません)。その1(クリック)その2(クリック)

【講義型授業】PDFと音声を使う

上記で作ったPPTをPDFに変換して、アプリ等を使って講義の音声をmp3で作成し、両方公開する方法(簡単に言えば、メールに添付するかDropbox等を使って公開する。ただしセキュリティ(誰にでも公開となったり)などには気をつけて)もあります。この場合は、「はい、PDFの2ページをみてね」など、どのスライドを説明しているかわかりやすくいう必要があるとおもっています。なお、上記で書いたMP3というのは、音声等のファイルを軽くする時に使うファイル形式です。参考:Wordで文書を作成して、PDFにするときにパスワードで保護する方法

【講義型授業】PDFのみにする

すべてをプリントに書いて配布する方法もあります。パスワード付きで配信すればすぐできます。ただし、「AI vs 教科書が読めない子どもたち」で様々な問題が指摘されていますので、ご注意ください。

【講義型授業/ディスカッション型授業】zoomを使って録画する

zoomの無料アカウントでも40分は使えます。zoomの使い方は下記に詳しいです(ホワイトボードの使い方なども)。録画機能がついていますので、講義型で自分の説明を録画するときは、PCでホストして、スマホ等で入室して説明を行い、録画したものを公開すればいいと思ってますが、まだ試していません。ホワイトボードを使って、難しい英文の構造を説明するときも、このやり方が使えるよなーとか思っています。いろいろと試したらまた報告します。なお、ディスカッションで使用する場合、zoomで40人いっぺんにつながると大変なので、10〜15人で時間を区切ってやる方法がいいかも、と思っています。

zoom-kaigi.com
※安全性確認済みサイト

【小テスト・アンケートを作る】Google formを使う。

Google formで自動採点ができる小テストを作ることができます。また、授業の事後アンケート(どの場面が一番難しかったですか等)もGoogle Formで作るのが一番簡単だと感じました。下のサイトは、いくつかサイトをみて、一番わかりやすいと感じたサイトです(トレンドマイクロでは安全性を確認できなかったので、他のサービスで安全性を確認しています)。Google Formでは、記述問題は一致しないと正解としませんが、センター試験や共通テストにあるように、選択問題だけれども、思考・判断・表現を測る問題も作成可能です。

www.fy1203.com

【提出】Google Formで学習者が作ったファイル(word, pdf, ppt等)を提出させる

Google Formでは、生徒が自分が使ったファイルを提出させることができます。ただし、生徒はGmailアカウントなどを作成し、Googleアカウントを作る必要がありますので、事前にやり方を説明し、gmailをとらせて自分にメールさせるなど、準備をしておく必要があります(ま、メールアドレスをとったら、メールで提出すればいいんですけど)。下記のサイトがわかりやすかったです(安全性確認済み)

www.ec-create.jp

最後に

最初の目標ですが、例では、目標1(G1)や目標2(G2)などは答えが決まってくるので、割と簡単に答えを生徒が共有します。なので、発想を変えて、例えばG2を「本文から答えが導くことができる質問を8つ英語で作りなさい。ただし、自分で答えもあわせて作ること」とすると答えを共有するとバレバレになるので学習者も自分でやらないといけないなーと考えるようになります。ただ、難しくてできないという学習者が出てくると思うので、先生のモデルをいくつか示す必要があります(PPTなどで考え方を説明して)。また、生徒一人一人の答えが違う場合は、評価の時間もそれなりにかかるということです。この辺りをどう解決するかまた考える必要があると思っています。

今回はこんなところです。さりゅ。