学びのパラダイムへの変換

先日、1時間程度話をする機会を頂きました。忘備録として、その内容を再録したいと思います(書き起こすにあたって、内容を多少変更しています)。

ベネッセ「高1生の英語学習に関する調査 〈2015-2019継続調査〉」を読む

ベネッセ教育総合研究所が2015年から2019年の間、高校1年生に継続して行ったアンケート結果をまとめています。 berd.benesse.jp結構面白い結果が出ています。ざっくり言うと、授業で英語を使う機会を増やすといいことが起きるかもしれないという感じでしょう…

便利なサイト等

リンク集です。適宜加えていきます。 コーパス コーパスとは、「言語学において、自然言語処理の研究に用いるため、自然言語の文章を構造化し大規模に集積したもの」(by wikipedia)です。ざっくり言うと、例文集と捉えてもいいかもしれません。■ English Cor…

アマゾンのAWSについて

amazonでもキーワード抽出ができることが判明。でも、これ凄すぎ。感情の起伏をプログラムが抽出可能です。高校生は、負けてないか。気になります。詳しくは記事を見ればいいですが、固有名詞を抽出したり、キーフレーズや感情の起伏を抽出できるようです。a…

Wあるいはauwawauについての一省察

alphabetについて結構いろいろと調べている。今日は文字wについて。なぜwはvが二つあるように見えるのに、double-uと呼ぶのか問題である。すぐ答えを知りたい人は英語史で著名な堀田氏のブログに書いてあるので、そちらを参考にしてほしい(クリック)。下は…

オンライン授業に関するリンク

オンライン授業に役立つリンクをまとめました。 オンライン授業について関するリンク まとめサイト的なもの オンライン授業については、以下のサイトが参考になります。 (1)学校のオンライン化を進めるための7つのステップ|Manabie(マナビー)公式|not…

オンライン授業のやり方

オンライン授業についてどんなことを考えて、どんなアプリを使ってできるのか、考えたことを書きます。なお、このサイトで書いていることは、あくまでも個人的に使えそうだなと思っていることをまとめている個人のサイトに過ぎないのでご注意下さい。また、…

オンライン授業に移行するときの覚書

コロナウイルスの関係で、これまで対面授業だけしてきた高校でもオンラインで学びを続ける方法を考えないといけないと個人的に感じています。休校のときに見えてきたことを考えながら、いくつかまとめてみたいと思います(なお、これはあくまでも個人的な考…

共通テストの英語のRとLの比率について

旺文社に続いて、朝日新聞も共通テストにおける英語のリーディング(R)とリスニング(L)の比率についての記事を出しています。 旺文社 「今月の視点-158 国公立大 共通テスト英語 リーディング・リスニング配点比率」 朝日新聞 「共通テストの英語、「読む」…

2019年に買って良かった本シリーズ その2

2019年に買って良かった本シリーズその2です。中田達也さんの「英単語学習の科学」です。主に教員向きだと感じました。Paul Nation氏に師事されただけあって、勉強になります。軽い気持ちで購入したのですが(!)、思わぬ収穫が多かったと感じています。特…

英語のテスト問題作成について

昨年度、作成したものを忘備録として公開します。上山先生の本(以下上山本)などで学んだことが多いです。感謝です。ぜひ参考本をご参照ください。*2020年9月12日に追記しました。 1 はじめに 期末考査や実力考査などは、生徒がとても大事にするものです。…

2019年に買った本でよかったシリーズ

突然、2019年に買った本でこれよかったシリーズ その1。論理的思考―論説文の読み書きにおいてこれは松井先生のBlogで知ってポチッとしました。2015年の投稿を読んで、今頃という感じですが、やはり良かったです。 松井先生も書かれていますが、「心身共に健…

情報化の波と教育

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。下記はEdTech x English EducationというFacebookのグループに投稿した内容のコピーです。もしお時間があれば、お読みください。さて、EdTech関連の話ですが、下記は知り合いの小坂先生から教…

ダミーか錯乱肢か。

テストの錯乱肢は「3つでいい」と何度も会議で発言していますが、本意が分かってもらえてないかもなーと感じているので、revisitです。個人的に大きな衝撃を受けた発表からすでに15年ほどたっていると思いますが、静先生が学会で発表されています。 2006_LT…

語彙の定着について考える

(下記の文章は割と前に書いた文章に加筆しました。元ネタはhttps://ciee50.jp/toefl/webmagazine/takers-seminar/1906/) ※加筆しました(Oct 24)。 1.覚えたい語句は何回処理すべき? ライフハッカーを読んでいたら、次の文章に目が止まりました。 「ハー…

思考力・判断力・表現力を考える。

「大学入学者選抜改革推進委託事業成果報告会の開催について」という文部科学省のサイトで、「思考力・判断力・表現力」をどう出題するかが検討された状況が発表されています。読んでいくと「思考力・判断力・表現力」の定義をどう考え、評価していこうとと…

話題について

新学習指導要領では、「日常的な話題」と「社会的な話題」というのが多く出てくる。でも、日常的な話題と社会的な話題って一体なんでしょうか。困った時には、解説だよねってことで、解説をみてみます。 www.mext.go.jpまずは小学校の「外国語活動・外国語」…

-sのCEFR上でのレベルについて

松本先生のfacebookをみていて、三単現の-sについて話題が出てきたので、EGPで確認しました。EGPって何?それ、おいしいの?という人は下記をご覧ください(それってもしかして、EGG!?)。 languageresearch.cambridge.org 三単現の-s とは言ったものの、EGP…

読むときに私たちが読むべきこと。

最近、いろいろとお願いごとをされますが、いまチャレンジングだなーと感じているのは「探究」的な授業とは?という問いに答えることです。で、近頃で一番Excitingだったのは田村先生の講演でした。「深い学び」についての説明がわかりやすかったです。田村…

リーディングやリスニングの前のスキーマ形成について

ReadingやListeningをやる前に、生徒のスキーマ形成を行い、readinessを高めることが有効だとよく言われます。例えば、topicを紹介したり、keywordを先に教えたりしましょうと言われますが、さて、キーワードは何かな、どうやって示そうかなとか考えますよね…

Amazon Pollyのこと。

ALTが帰国して音声が録音できなくて困っていたら、Amazon Pollyのニュースを見たので、確認したら、結構すごい。Amazon PollyとはText-to-speech、いわゆるTTSと言われるサービスで文章を音声で読み上げてくれるサービス。Pollyは数年前からあったことを記憶…

Presentation Rubric

プレゼンのRubricをよく探すので、upしておこうプロジェクト。話すこと[発表]では、よくプレゼンをしますが、Rubricはいつもこれを使っています。Creative Commonsで"Attribution-ShareAlike 4.0 International"にしたので、どうぞご自由に変更ください。…

高校生に聞きたいチコちゃん的質問 2019年編

高校生に聞くと、意外と知らない小ネタを書いていきます。(随時更新) - なぜeleven、twelveだけ、−teenではないのか? a compound of *ain "one" (see one) + from PIE root *leikw- "to leave." --- https://www.etymonline.com/word/eleven と言うわけで…

神奈川県立国際言語文化アカデミアはすごい!その1

実は前から注目していたのですが、江原先生が勤務されている神奈川県立国際言語文化アカデミアという機関があります。www.pref.kanagawa.jpここは結構すごくて、「高等学校英語教員のための定期テスト作成 簡易マニュアル 」も作成しており、何かと参考にな…

【書評】「高等学校における英語運用能力アセスメントの現状と課題 静岡県立公立高校のパフォーマンス・タスク分析」

今回は出口マクドナルド 友香理・福田 純也・亘理 陽一らによる「高等学校における英語運用能力アセスメントの現状と課題 静岡県立公立高校のパフォーマンス・タスク分析」(2019.03)を取り上げます。shizuoka.repo.nii.ac.jp 本論文は、表題にあるとおり、静…

外国人伸び率

少し古い記事ですが、日経新聞が外国人伸び率を示しています。vdata.nikkei.com記事によると、全国では2009年 「112人に1人」が2018年「46人に1人」と倍増。また食料品製造では11人に1人が外国人労働者とのデータが出ており、10人に1人。東京では、もはや18…

【書評】「未来を語る高校」が生き残る―アクティブラーニング・ブームのその先へ

立教大学に移られた中原淳さんが監修の本。6月10日に注文した。未来を育てるマナビラボにおける4年間のプロジェクトのまとめとしての3冊目の本。アクティブラーニングの広がりを数値的に捉えて、さらにそれを進めるためのカリキュラムマネジメント(カリ…

Text Inspectorについて

CambridgeのText Inspectorは500語まで、テキストに含まれる単語がCEFRのどのレベルか分かるサイトで、とても便利です。どのように便利かというと、テキストに含まれる語を 「これは書けるレベルまで覚えさせたいな」(例えばA2など) 「これは意味が分かれ…

Fontの設定について

Fontの設定について、地元の新聞に投稿しました。お陰様でだいぶ職場や知り合いに関心を持っていただけたようです。南日本新聞(2019.06.11)もともとは下記のサイトがヒントになりました。 nlab.itmedia.co.jp 実はこの話には続きがあって、英語については…

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。 まだ年賀状を書き終わっていませんが、今日はがんばりたい。 とりあえず、このエントリは広告を消すために書いています(^^;今年もよろしくお願いします。